石切りどんの技術を学ぶ
~ミュージアム知覧 こども学芸員活動報告~

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 10月19日日曜日,南九州市川辺町高田鉄山(てつやま)の石切り場で,第4回こども学芸員活動「石で表札を作ってみよう」が開催されました。会場となった高田鉄山は,江戸時代後半に石切り場(採石場)が開かれた所で,墓石や石灯籠が作られていました。ここで採れる「高田石(たかたいし)」と呼ばれる石は,切り出した時は柔らかく,風雨にさらされることで固くなる性質があります。最盛期には70人ほどの石切りどん(石工)がいたそうですが,現在は講師をお願いした有薗喜利(ありぞの きとし)さん一人です。
 はじめに石を切り出す作業場を見学し,高田石の特徴と昔の様子,石の切り出し方を教えていただきました。20mほどの切り立った崖に竹で足場を組み,機械を使わず人の力で石を切り出していたという話にみんなびっくりしていました。
 続いて作業場に戻り,ノミと金槌を使って表札を作りました。準備していただいた石を家族ごとに選び,チョークで文字を書きます。その線に沿ってノミをあてて金槌でたたき,少しずつ彫り込んでいきます。有薗さんの指導のもと,家族で協力しながら1時間半ほどで完成。立派なできばえに,有薗さんからも上手にできたとほめていただきました。
 終了後は隣接する高田磨崖仏(市指定文化財 史跡)を見学し,高田磨崖仏を彫刻した鹿児島の石工・久保田太右衛門と川辺に残る磨崖仏や石仏について学びました。
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2008年10月24日更新

 
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