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更新日:2023年6月13日
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知覧城跡は、平成4年(1992)より専門家の指導のもと発掘調査や縄張調査が実施されました。平成5年(1993)に国の史跡として指定以降は知覧城跡保存整備基本計画報告書を作成・刊行し、整備のための発掘調査を平成10年(1998)から平成17年(2005)まで実施しました。
この発掘調査で、空堀・蔵之城・本丸等が調査され、空堀は現地表面からは約4m~約6m下に堀底があることがわかり、本丸や蔵之城掘では、掘建柱建造物跡の柱穴が確認され、中国やタイなどの海外製の青磁や白磁などが出土しました。蔵之城では23基の柱穴跡上に杉の角材を設置した半立体的表示整備を行い、磁器製の説明板を設置しています。
〇空堀(本丸・今城間)
〇本丸虎口付近
〇蔵之城出土遺物
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