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更新日:2022年8月14日
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竃蓋神社は,現在の「射楯兵主(いたてつわもののかみ)神社」で,別府大川にあり素戔鳴命(すさのおのみこと)が祭られています。
この棟札は,江戸時代にここの神社の宮司であった藤下家に伝わるもので,社殿が享保元年(1716)に焼けて次の年,これを造り替えたといういきさつが記されています。
竃蓋神社は,天智天皇と大宮姫が御領の安藤実重中将を訪ねたおり,その接待のため何十石という米を蒸しているとき突風が吹き,その釜蓋が吹き飛ばされ,大川浦に落ちました。土地の人々がこの釜蓋を拾い,神として祭ったのが起こりであるという伝説があります。
※竃蓋大明神社の本殿は,別府大川の海岸沿いにあります。棟札は現在,歴史民俗資料館に保存展示されています。
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