更新日:2019年8月14日
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口の中や、手足などの水疱性の発疹が出る、ウイルスの感染によって起こる感染症です。幼児を中心に夏季に流行が見られます。
ウイルスに感染してから3~5日後に、口の中、手のひら、足底や足背などに2~3mmの水疱性発疹が出ます。
患者の3分の1程度で発熱が見られますが、あまり高くならないことがほとんどであり、高熱が続くことは通常ありません。ほとんどの発病者は、数日間のうちに治る病気です。しかし、まれですが、髄膜炎、小脳失調症、脳炎などの中枢神経系のほか、心筋炎、神経原性肺水腫、急性弛緩性麻痺など、さまざまな症状が出ることがあります。
一般的な感染対策は、接触感染を予防するために手洗いをしっかりすることと、排泄物を適切に処理することです。特に、保育施設などの乳幼児の集団生活では、感染を広げないために、職員と子ども達がしっかりと手洗いをすることが大切です。特におむつを交換するときには、排泄物を適切に処理し、しっかりと手洗いをしてください。手洗いは流水と石けんで十分に行ってください。また、タオルの共用はしてはいけません。
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