更新日:2022年5月20日
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4月16日、南九州市役所知覧庁舎で南九州市名誉市民である赤﨑勇氏の功績碑除幕式が開催され、長女の三輪玲子さん、次女の赤﨑順子さんをはじめ関係者約70人が参加しました。
赤﨑勇氏が研究を行っていた発光ダイオードのうち、青色発光ダイオードの開発は難航し、20世紀中の実現は困難と言われておりましたが、「我ひとり荒野を行く」との信念で粘り強く研究を続け、青色発光ダイオードを世界で初めて開発されました。
これらの研究の成果により、平成26年10月にノーベル物理学賞を受賞した赤﨑勇氏は、令和3年4月に92歳で天寿を全うされました。南九州市では、この功績をたたえ功績碑を建立しました。
親族を代表して三輪玲子さんが、「父は自然豊かな知覧町で育ち、小さな石を採取することが好きで、『何故こんな形や色をしているのだろう』との好奇心が、化学者・研究者としての素養を育んでくれたと思っています」と幼少期のエピソードをあいさつの中で披露してくださいました。
赤﨑勇氏は存命中、若い世代に対し「本当に好きなことなら、どんな困難でも続けられる。自分の可能性を信じて進んでほしい」との言葉を遺されております。
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