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更新日:2020年8月4日
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南九州市新型コロナウイルス感染症対策本部では、「新しい生活様式」に伴い、社会経済活動再開のための感染症予防対策ガイドラインを以下のとおり作成しました。
このガイドラインをもとに、市民の皆様におかれましては感染予防に努めていただき、各事業所や施設におかれましては、対応マニュアルなどを作成し、予防対策に努めていただきますようお願いいたします。
(令和2年7月9日現在南九州市新型コロナウイルス感染症対策本部)
5月25日(月曜日)、全国の緊急事態宣言が解除され、国の新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針が改定され、「新しい生活様式」の定着を前提として、段階的に社会経済の活動レベルを引き上げることとされました。
今後は、引き続き、感染拡大の予防に努めるとともに社会経済活動の両立を図っていくために、社会経済活動再開のための感染症予防対策ガイドラインを作成し、市民や事業所の皆様の感染を予防したいと考えています。
このガイドラインをもとに、各事業所や施設で対応マニュアルを作成し、感染の危険性(動線や接触)を確認のうえ、対策に努めていただくことを目的として策定するものです。
新型コロナウイルスは飛まつによる感染と接触による感染が起こるといわれている。
感染の方法 | 感染が広がる仕組み | 感染の危険が高い条件や場所 |
---|---|---|
飛まつ感染 | 感染者の飛まつ(くしゃみ、咳、つばなど)と一緒にウイルスが放出され、他の方がそのウイルスを口や鼻などから吸い込んで感染する。 |
感染する危険が高い条件 (1)換気が不足する場所 (2)人と人との距離が近い場所 (2メートルを確保できない所) (3)施設内で大声を出す場所 |
接触感染 | 感染者がくしゃみや咳を手で押さえた後、その手で周りの物に触れるとウイルスがつく。他の方がそれにさわるとウイルスが手に付着し、その手で口や鼻にさわると粘膜から感染する。 |
感染する危険が高く注意する場所 (1)お互いに共通でさわるところ 施設ごとで大勢が触れると考えられる場所、ドアノブなど (2)多くの人が高い頻度でさわる所 テーブル、いすの背もたれ、ドアノブ、電気のスイッチ、電話、蛇口、手すり、エレベーターのボタン、パソコンのマウス、キーボード、タブレット端末など |
基本的には、新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく感染拡大防止策を徹底することが重要である。
人と人との接触を避け、対人距離を確保(できるだけ2メートルを目安に)するほか、政府対策本部の新型コロナウイルス感染症対策専門家会議の「業種ごとの感染拡大予防ガイドラインに関する留意点」に配慮することが重要である。
(1)発熱や軽度であっても咳・咽頭痛などの症状がある人は入場しないように周知する。
(2)県内及び市内の感染状況によっては、発熱者を体温計などで特定し入場を制限する。
(3)不特定の来訪者が訪れる施設や業種によっては、万が一感染が発生した場合に備え、個人情報の取扱いに十分注意しながら、入場者等の名簿記入を依頼し、適正に管理する。
(1)感染が流行している地域からの移動、感染が流行している地域への移動を控える。
(2)帰省や旅行は控えめに、出張はやむをえない場合に行う。
(3)発症したときのため、誰とどこで会ったかを記録する。
(4)地域の感染状況に注意する。
(5)可能な場合は、新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA)を導入し、感染者との接触があった場合は、指示に基づき適切に対応する。
(1)参加人数は、多くならないようにできるだけ少人数にする。
(2)会合等の時間は、できるだけ短い時間で終わるよう工夫する。
(3)飲食や飲酒を伴う会合の場合、3密の回避や席の配置(真正面を避ける)を配慮する。
(4)電話会議やWEB会議などを利用し、来訪者数の抑制に努める。
(1)他人と共用する物品や手が頻回に触れる箇所を工夫して最低限にする。
(2)複数の人の手が触れる場所を適宜消毒する。
(3)手や口が触れるようなもの(コップ、箸など)は、適切に洗浄消毒するなど特段の対応を図る。
(4)人と人が対面する場所は、アクリル板・透明ビニールカーテンなどで遮蔽する。
(5)ユニフォームや衣服はこまめに洗濯する。
(6)手洗いや手指消毒の徹底を図る。
(7)施設の換気を徹底する。
(8)在宅勤務が可能な場合は、従業員数の出勤数の抑制により、感染のリスク低減を図る。
感染リスクが比較的高いと言われているため感染予防に気を付ける。
(1)便器内は、通常のトイレ用(家庭用)洗剤で清掃をする。(2)ドアノブなど大勢の人が触る場所は、消毒液(薄めた市販の家庭用塩素系漂白剤(主成分が次亜塩素酸ナトリウムで濃度0.05%))で拭いた後、水拭きする。
(3)トイレの蓋を閉めて汚物を流すよう表示する。
(4)手洗い後は、ペーパータオル又は個人のハンカチを使用する。
(5)ハンドドライヤーの設置を止め、共通のタオル使用をしない。
感染リスクが比較的高いと言われているため感染予防に気を付ける。
(1)休憩は、一度に休憩する人数を減らし、対面での食事や会話をしないようにする。
(2)休憩スペースは、常時喚起することに努める。
(3)共有する物品(テーブル、いす等)は、定期的に消毒する。
(4)従業員が使用する際に、入退室の前後に手洗いをする。
(1)鼻水、だ液などがついたゴミ(ティッシュ等)は、ビニール袋に入れて密閉して縛る。
(2)ゴミを回収する人は、マスクや手袋をしてゴミの回収を行う。
(3)マスクや手袋を脱いだ後は、必ず石鹸と流水で手を洗う。
(1)洗面台など通常の場所では市販されている家庭用洗剤(界面活性剤含有の洗浄剤)や薄めた家庭用塩素系漂白剤を用いて清掃する。
(2)通常の清掃後に、大勢の人が触れた所(手すり、ドアノブ、テーブル、いす等)の表面を消毒する。
(3)始業前、終業時に消毒液(薄めた市販の家庭用塩素系漂白剤)で拭いた後、水拭きする。
(1)買い物
(2)娯楽、スポーツ等
(3)公共交通機関の利用
(4)食事
(5)冠婚葬祭など
(1)高齢者や持病のある方については、感染した場合の重症化リスクが高い傾向があることから、サービスを提供する側においても、より慎重で徹底した対応を検討する。
(2)地域の生活圏において、地域での感染拡大の可能性が報告された場合の対応について検討しておく。感染拡大リスクが残る場合には、対応を強化することが必要となる可能性がある。
(3)業種ごとに対応を検討するにあたっては、これまでにクラスターが発生している施設等においては、格段の留意が必要である。
イベントの開催には、次の(1)から(3)の条件を満たす必要がある。
施設で開催する催し物(イベント等)に関しては、「1催し物(イベント等)について」を参考に、参加する人数が比較的小人数のもの等に限定する。
各業種別のガイドラインは以下のサイトからご確認ください。
内閣官房新型コロナウイルス感染症対策
使用するもの
消毒液の作り方
次亜塩素酸ナトリウム(市販の漂白剤:塩素濃度約5パーセントの場合)の希釈方法
消毒対象 |
濃度 (希釈倍率) |
希釈方法 |
---|---|---|
手指がよく触れる場所や物 手すり、ドアノブ、窓の取手、照明のスイッチ、テーブル、いす、電話機、パソコンのキーボード、水道の蛇口、洗水レバー、便器のフタ、エレベーターやコピー機等のボタンなど |
0.05パーセント |
キッチンブリーチの場合、水5リットルにキャップ2.5杯(約50ミリリットル) ピューラックスの場合、水3リットルにキャップ2.5杯(約25ミリリットル) バケツに3リットル、5リットルの線を引きます。 |
服装
消毒の方法
消毒作業後の対応
(1)手袋をはずす。
(2)マスクをとる。
(3)手指(30秒以上)と顔を洗い流す。
(4)うがい
南九州市新型コロナウイルス感染予防対策ガイドライン(PDF:178KB)
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