知覧茶乗用型摘採競技大会

更新日:2024年12月02日

公開日:2024年11月18日

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摘採競技大会

イベント内容

毎年6月下旬に開催される競技大会で,大型の茶収穫機械(乗用型摘採機)が一斉にお茶摘みを競うものです。

お茶は輸出品目として,生産が拡大した明治から昭和後期まで手摘み等の人力による収穫が行われていました。
本市において全国に先駆け実現した乗用型茶摘採機の実用化は,茶業史に残る出来事であり,今日では労働力不足や高齢化に悩む茶農家の強い味方として全国各地で普及がなされています。

こうしたなか,日本茶業の牽引役として発展してきた本市では,近年,海外を視野に入れた生産体制の強化促進が図られているほか,担い手や後継者がやりがいある茶業経営を実践するために,一層の品質向上とコスト削減を求められています。
そこで,本大会は,安全かつ的確な運転操作技術の練磨と躍動する本市茶業のPRを目的として開催するものです。

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