広報南九州【臨時号】令和2年10月5日号(1)

更新日:2023年12月07日

公開日:2023年12月07日

ページID: 3967

新型コロナウイルスに関する情報を市民の皆さまに発信するため、広報南九州【臨時号】を発行します。

新型コロナウイルスにより中止となったイベントや各種支援制度などの情報を掲載しています。

1各種イベント行事の対応

講演など
期日 イベント名 中止・延期

11月29日(日曜日)

健康づくり講演会

中止

12月12日(土曜日)

陸上自衛隊西部方面音楽隊演奏会

中止

2支援制度~新型コロナウイルス感染症に関する各種支援~

市民向け支援
対象 支援制度 支援内容等 担当部署
市内に在住、在勤、在学する者またはこれらの者で構成される団体 社会体育施設・学校体育施設使用料支援事業

コロナに負けない健康な体力づくりを図ることを目的とする助成

  • 施設使用料:全額免除
  • 照明使用料:半額免除
  • 減免期間:令和2年10月1日~令和3年3月31日

保健体育課市民体育係

3保健センターから感染症対策情報

1.インフルエンザの予防接種が10月1日から始まりました。

対象者には、予診票を送付していますので、早めの受信をお願いします。

なお、今年度については、インフルエンザワクチンの優先的な接種対象者について、厚生労働省からお知らせがありました。詳しくは下記のリンク先より記事の確認をお願いします。

インフルエンザ予防接種の対象者と助成内容
  対象者 助成内容
子どものインフルエンザ

生後6ケ月から小学6年生まで

1回につき1,000円(2回まで)
高齢者のインフルエンザ

65歳以上の者

60歳~65歳未満のうち(注釈1)の方

1回につき1,000円(1回のみ)

(注釈1)心臓、腎臓又は呼吸器の機能に自己の身辺の日常生活活動が極度に制限される程度の障害を有する者及びヒト免疫不全ウイルスにより免疫の機能に日常生活がほとんど不可能な程度の障害を有する者

2.インフルエンザなどの感染症対策は、新型コロナウイルス感染症対策にも同じような効果があります。

手洗い・うがい・マスクの着用など、基本的な感染症予防に努めることが重要です。

3.インフルエンザと新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の違い

インフルエンザと新型コロナウイルス感染症の違いについて
  インフルエンザ 新型コロナウイルス感染症
症状の有無 ワクチン接種の有無などにより程度の差があるものの、しばしば高熱を呈する 発熱に加えて、味覚障害・嗅覚障害を伴うことがある
潜伏期間 1~2日 1~14日(平均5.6日)
無症状感染
  • 10%
  • 無症状患者ではウイルス量が少ない
  • 数%~60%
  • 無症状患者でもウイルス量は多く、感染力が強い
ウイルス排出期間 5~10日(多くは5~6日) 遺伝子は長期間検出するものの、感染力があるウイルス排出期間は10日以内
ウイルス排出ピーク 発病後2、3日後 発病1日前
重症度 多くは軽症~中等症 重症になり得る
致死率 0.1%以下 3~4%
ワクチン 使用可能だが季節ごとに有効性は異なる 開発中であるものの、現時点では有効なワクチンは存在しない
治療 オセルタミビル、ザナミビル、ペラミビル、ラニナミビル、バロキサビル マルボキシル 軽症例については、確立された治療薬はなく、多くの薬剤が臨床治験中
ARDS(急性呼吸窮迫症候群)の合併 少ない しばしばみられる

一般社団法人日本感染症学会提言 今冬のインフルエンザとCOVID-19に備えて(日本感染症学会)

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電話番号:0993-83-2511
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