令和6年7月号
「涼」と「癒し」
こんにちは市長の塗木です。
小中学校が夏休みに入り、いよいよ夏本番に突入してまいります。
近年、夏休み期間中に限らず、30度を超える猛暑日が増えています。
気温が高い状況では、熱中症になったり、最悪の場合、命を落とすことも考えられますので、熱中症対策として、暑さを避け、エアコンで温度と湿度が管理された室内で過ごすことが、健康管理上も一番好ましいのではないかと考えております。
また、こまめな水分補給や涼しい環境に身を置くことも大切ではないでしょうか。
日本人にとって夏の風物詩である風鈴の音は、「風」をイメージさせ、湿度が高い日本では、気温の変化がなくても風が吹くことにより体感温度が下がることから「涼しい」と感じられる効果もあるようです。
また、脳波をアルファ波に導いてリラックス効果ももたらすそうで、小川のせせらぎや小鳥のさえずりなどと同じ周波数で「癒し」を感じられるようです。
本市では、夏のイベントとして「南九州市へおいでよ!『ふうりんの小径』」という催しが知覧武家屋敷群内の藤棚公園を中心に市内各地で開催されます。
会場で風がそよぎ、沢山の風鈴が奏でる音色は、訪れるたびに爽やかな涼感をいつも感じさせられます。
今年は風鈴が飾られる会場も増えるそうですので、市民の皆さんも、会場を訪れていただき、本市の魅力を再確認しつつ風鈴の音で「涼」と「癒し」を感じてみてはいかがでしょうか。
これから、早期米やサツマイモの収穫など、農繁期となってまいります。
皆さまも日頃から暑さ対策を心掛け、熱中症にならないようお過ごしください。
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更新日:2024年07月22日
公開日:2024年07月22日