令和7年5月号
こんにちは市長の塗木です。
今年は,戦後80年という節目の年となることから,知覧特攻平和会館でも各種の事業を実施するよう計画しており,4月から「特攻の記憶~隊員と支えた人々の証言~」と題した証言映像を公開しています。
また,私は,さまざまな分野の方々から情報を提供いただきますので,今回は3冊の本を紹介します。
まず,NPOふるさと日本プロジェクト発行の「祀る者が祀られる2.~陸軍特攻隊1036英霊とともに~」を東海地区南九州市ふるさと会の松村事務局長からご紹介いただきました。
この本は,愛知県出身で知覧特攻平和会館初代事務局長を務めた板津忠正さんの活動について紹介しています。
この本は,愛知県出身で知覧特攻平和会館初代事務局長を務めた板津忠正さんの活動について紹介しています。
次に,ホタル館冨屋食堂特任館長の武田勝彦さんの著書「人生を拓きたければ『知覧の英霊』に学びなさい」です。
この本は,岡山県出身で200回以上も知覧を訪れている著者の武田さんが,特攻の記録の発信を続けている知覧について書かれた本で,著者の思いが綴られています。
この本は,岡山県出身で200回以上も知覧を訪れている著者の武田さんが,特攻の記録の発信を続けている知覧について書かれた本で,著者の思いが綴られています。
最後に,51歳の若さで亡くなられた映画監督の小林広司氏著書の「黒島を忘れない」です。
この本は,小林氏が晩年取り組んだ,南九州市からも洋上に見える黒島と,若き特攻隊員の記録で,三島村の大山村長からご紹介いただきました。
この本は,知覧特攻平和会館でも紹介している,一回出撃したものの飛行機の故障により黒島に不時着し,手漕ぎの舟で知覧に戻り再度出撃した安部少尉など数名の特攻隊員と黒島とのつながりについて記されています。
この本は,小林氏が晩年取り組んだ,南九州市からも洋上に見える黒島と,若き特攻隊員の記録で,三島村の大山村長からご紹介いただきました。
この本は,知覧特攻平和会館でも紹介している,一回出撃したものの飛行機の故障により黒島に不時着し,手漕ぎの舟で知覧に戻り再度出撃した安部少尉など数名の特攻隊員と黒島とのつながりについて記されています。
いずれの書籍も,特攻をテーマに,そこから命の尊さと平和の重要性についてそれぞれの著者の思いが綴られたものとなっています。
これまで80年間,日本では戦火が飛び交うことも無く平和な日が続いていますが,これからも恒久平和を願い,祈りを続けていきたいと思います。
この記事に関するお問い合わせ先
【総務課 総務人事係】
電話番号:0993-83-2511
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更新日:2025年05月27日
公開日:2025年05月27日