釜蓋神社(射楯兵主神社)

更新日:2025年01月14日

公開日:2023年12月01日

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入り江の岩礁に突き出た場所に鎮座した,スポーツ選手も多く参拝する神社。
釜の蓋を頭に載せて祈願するユニークな参拝方法である「釜蓋願掛け」は,勝負事や開運・開拓・厄除け・武運長久にご利益があるとされています。
岩礁と海に囲まれた神社の裏にある「希望の岬」は,薩摩富士こと開聞岳を眺められる絶景ビュースポットとしても人気です。

施設情報

  • 駐車場:約100台
    ※バス専用有
  • トイレ:あり(多目的)
  • 拝観料:無料
  • 社務所:10時から16時
    ※事前に問い合わせ要
  • 滞在時間:30~45分

問い合わせ先

〒891-0704
南九州市頴娃町別府6827番地
連絡先:0993-38-2127(釜蓋神社管理運営委員会)
アクセス:指宿市内から国道226号線経由で車で45分

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御朱印について

 書き置きの御朱印を,お持ちの御朱印帳へお貼りください。 

  • 初穂料:500円

釜蓋神社について

御祭神について

スサノオノミコト

釜蓋神社の起こり

開聞地方には,「天智天皇」とその妃「大宮姫」がおられたという伝説があります。
あるとき二人は,天皇につかえていた臣下の住まいがある頴娃の御領を訪ねることになり,屋敷は大変な騒ぎとなりました。火の神とカマドの神を勧請し,何十石という米を炊き始めました。
ところが,すさまじい風が吹き出したかと想うと,釜の蓋を空高く持ち上げどんどん飛ばされて,遠く離れた大川の浦に落ちました。
土地の人々はこの釜蓋を拾い上げて神様として祀ることにし名付けて,「釜蓋どん」,「釜蓋神社」と呼ぶようになりました。

信仰について

古くから武(武士道・勝負)の神様として畏敬されてきました。
戦前は,武運長久を祈り,釜の蓋や鍋を持ったり被ったりして神社に祈願すると,敵の鉄砲の弾が当たらず無事に帰って来られると言い伝えが広がり,出兵者や家族が参拝に訪れていました。

現在も武の神様,さらに開運・開拓の神様としてスポーツ選手の成績向上をはじめ,商売繁盛,入学就職試験合格等の神徳が現れ,最近はパワースポットとして紹介されて多くの参拝者で賑わいます。 

地図

この記事に関するお問い合わせ先

【商工観光課 観光交流係】
電話番号:0993-83-2511
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