【市指定史跡】虎御前供養塔
層塔の上部
神殿の鳴野原から下里集落への入り口である瀬戸口に安置されている塔で,江戸時代の絵地図や記録には「九重塔」と記されています。虎御前とは,日本三大仇討ちの一つ『曽我物語』の主人公・曾我十郎祐成の恋人だったとされる女性で,仇討後に亡くなった兄弟について全国を旅しながら語ったとされています。
この塔の上部に小型の薩摩塔がのせられています。元々このような構造をしていたのか,なぜ薩摩塔をのせたのかは分かっていません。
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更新日:2025年09月25日
公開日:2025年09月20日