【市指定史跡】宝光院跡

更新日:2025年11月14日

公開日:2023年12月01日

ページID: 1381
たくさんの木々が生い茂る中、静かに佇む宝光院跡地に設置された木造の不動堂の外観写真

不動堂

宝光院

宝光院は,清水宇都にあった真言宗のお寺で,河辺氏が水死した娘の供養のために建立したと伝えられています。
河辺氏の菩提寺として栄え,江戸時代には川邊郷の祈願所として玉泉寺,宝福寺とともに川邊郷を代表するお寺でした。
清水磨崖仏は宝光院が管理していたことがわかっています。
江戸時代に2回の火災にあったこと,また廃仏毀釈で廃寺になったために記録などは残されていません。

現在は寺跡に不動堂,河辺氏関係者のものと思われる巨大な宝篋印塔,山の中腹に歴代住職の五輪塔等が残されています。

施設情報

所在地

南九州市川辺町清水2979

地図

この記事に関するお問い合わせ先