神殿寺跡

更新日:2024年03月01日

公開日:2024年02月29日

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山の中に石灯篭や住職の墓などが残る昔のお寺跡

神殿下里にあった曹洞宗の寺院です。江戸時代に火災で記録が焼けてしまったために、詳しい来歴は不明です。室町時代に谷山(現在の鹿児島市南部)にあった皇徳寺の和尚が中興し、後に宝福寺(清水)の末寺となりました。江戸時代の火事で一時廃れ再興されたものの、明治初めの廃仏毀釈で廃寺となりました。寺跡は神殿下里のため池となり、一角に住職らの墓石が整理されています。

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