【市指定史跡】篠井手用水隧道

更新日:2024年03月05日

公開日:2024年03月05日

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岩屋公園内にある用水路と隧道の入り口部分

篠井手用水(しのいでようすい)は、万之瀬川上流(岩屋公園内)に築かれた篠井堰から水を引き、清水・古殿の田地に水を供給する用水路です。江戸時代の寛文3年(1663)に整備されたといわれています。

用水路のうち、173mは隧道(ずいどう、トンネルのこと)になっており、清水磨崖仏がある崖の中を通っています。当時は測量道具が無いため、ローソクの明かりで高低差を見ながら掘り進めていたと言い伝えられています。

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