新型コロナウイルス感染症の相談・予防対策

更新日:2025年08月20日

公開日:2023年12月01日

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新型コロナウイルス感染症に関するお問い合わせ先

発熱等の症状が生じた場合

まずは,かかりつけ医等の身近な医療機関に,相談してください。

以下の「医療情報ネット(ナビイ)」で病院・診療所等を探すこともできます。

鹿児島県小児救急電話相談(#8000)

休日・夜間における小児の急な病気などについて,看護師等が応急処置や医療機関の受診の必要性などの助言を行っています。

電話:#8000

相談対象者

おおむね15歳未満の子どもの保護者等

受付時間

  • 平日,土曜日:19時から翌朝8時
  • 日曜,祝日,年末年始:8時から翌朝8時

相談窓口の電話番号

  1. ♯8000:携帯電話からも利用可
  2. 099-254-1186:携帯電話からも利用可
  3. 099-254-1186:ダイヤル式電話・光電話・IP電話及び市外局番が「0986」の地域の固定電話の場合

詳細は,以下の「鹿児島県ホームページ(小児救急電話相談(#8000))」をご確認ください。

新型コロナウイルス感染症を予防するために

新型コロナウイルス感染症とは

ウイルス性の風邪の一種です。
発熱やのどの痛み,咳が長引くこと(1週間前後)が多く,強いだるさ(倦怠感)を訴える方が多いことが特徴です。
感染から発症までの潜伏期間は,1日から12.5日(多くは5日から6日)といわれています。

新型コロナウイルスは,飛沫感染と接触感染によりうつるといわれています。

重症化すると肺炎となり,死亡例も確認されているので注意しましょう。
特に,ご高齢の方や基礎疾患のある方は,重症化しやすい可能性が考えられます。

日常生活で気を付けること

まずは手洗いが大切です。

外出先からの帰宅時や調理の前後,食事前などに,こまめに石けんやアルコール消毒液などで手を洗いましょう。

飛沫感染

感染者の飛沫(くしゃみ,咳,つばなど)と一緒にウイルスが放出され,他の方がそのウイルスを口や鼻などから吸い込んで感染します。

接触感染

感染者が,くしゃみや咳を手で押さえた後,その手で周りの物に触れるとウイルスがつきます。
他の方が,それを触るとウイルスが手に付着し,その手で口や鼻を触ると粘膜から感染します。

手洗い・咳エチケットを行いましょう!

外出先からの帰宅時や調理の前後,食事前などに,こまめに石けんやアルコール消毒液等で手を洗いましょう。

咳などの症状がある方は,咳やくしゃみを手で押さえると,その手で触ったものにウイルスが付着し,ドアノブなどを介して他の方に病気をうつす可能性がありますので,咳エチケットを行ってください。

下記は,新型コロナウイルスを含む感染症対策をまとめたチラシ等です。
会社・学校や人の集まる場所での掲示,周知などに活用し,手洗い・咳エチケットを行いましょう!(加工・改変等はおやめください)

家庭内で注意する8つのポイント

ご家族に新型コロナウイルス感染が疑われる場合は,ご本人は外出を避けて下さい。
ご家族,同居されている方も熱を測るなど,健康観察をし,不要不急の外出は避け,特に咳や発熱などの症状があるときには,職場などに行かないでください。

その上で,次の点にご注意ください。

  1. 部屋を分けましょう
  2. 感染者のお世話は,できるだけ限られた方で対応しましょう
  3. マスクをつけましょう
  4. こまめに手を洗いましょう
  5. 換気をしましょう
  6. 手で触れる共有部分を消毒しましょう
  7. 汚れたリネン(シーツ類など),衣服を洗濯しましょう
  8. ゴミ(鼻をかんだティッシュなど)は密閉して捨てましょう

新型コロナウイルスの集団感染を防ぐために

感染経路の特徴

集団感染の共通点は,「換気が悪く」,「人が密に集まって過ごすような空間」,「不特定多数の人が接触する恐れが高い場所」です。
これまでに国内で感染が明らかになった方のうちの8割の方は,他の人に感染させていません。
一方,スポーツジム,屋形船,ビュッフェスタイルの会食,雀荘,スキーのゲストハウス,密閉された仮設テントなどでは,一人の感染者が複数に感染させた事例が報告されています。

皆さんへのお願い

イベントを開催する方々は,風通しの悪い空間や,人が至近距離で会話をする環境は,感染リスクが高いことから,その規模大小にかかわらず,その開催の必要性について検討するとともに,開催する場合には,風通しの悪い空間をなるべく作らないなど,イベントの実施方法を工夫してください。

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