南九州市との友好・姉妹都市の紹介(北九州市・平川市・小城市)

更新日:2023年12月22日

公開日:2023年11月27日

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福岡県北九州市(H20.7.31 南九州市・北九州市交流協定)

市の特徴

北九州市は関門海峡に面し,九州島最北端に位置。1963年に5市の新設合併により誕生した政令都市です。市の花は,本市と同じくヒマワリです。

産業は,八幡製鉄所を発端に北九州工業地帯を形成しており,工業は今でも重要な産業となっています。

焼きうどんなど焼きカレーなどの発祥の地であり,観光スポットでは,門司港レトロなどがあります。

 

きっかけ

ともに「九州」が付く市名であることが縁となっています。平成19年の本市発足時,北九州市長から本市誕生を祝うメッセージが届きました。その後,九州新幹線の全線開通を見据え,「北」「南」のネットワークづくりを目的として,平成20年に協定を締結しました。

 

交流事業

○子ども交流事業

北九州市と南九州市の子どもたちが互いの市を訪問し,ものづくりのまちと農業のまちという,それぞれの特徴を生かし,両市の豊かな自然や歴史,産業を学びます。南九州市で受入,北九州市へ派遣を1年ごとに交互に行っています。

〇学校給食 南九州市・北九州市交流の日

両市の特産物を使用した献立を相互の学校給食に提供しています。毎年実施。

○その他

小京都ふるさと祭への物販ブース出展

知覧ねぷた祭り、知覧特攻基地戦没者慰霊祭への参加

青森県平川市(H20.8.3 友好親善交流盟約)

市の特徴

平川市は青森県の南部に位置。市の総面積の7割が山林で,豊かな自然と温泉に恵まれ,国指定の名勝などの文化財が残るまちです。

基幹産業は農業で,主要な農作物はりんごと米です。市の花には,「りんごの花」が選ばれています。

ねぷた祭りは8月の2日間にわたり開催され,20数台のねぷたが運行,最後尾には,高さ11m,幅9.2mの「世界一の扇ねぷた」が出陣,祭りを飾ります。

 

きっかけ

旧平賀町(現平川市)が計画した青少年国内派遣を知覧町が受け入れたのをきっかけとして,平成3年から青少年の相互訪問が始まりました。このとき訪問した高校生の案により,平成8年,知覧町でねぷたが運行,以来,継続的に開催されています。

約10年が経過した平成12年,継続を願って両町で提携を結びました。

 

交流事業

○ねぷた祭りin知覧

毎年,平川市からねぷたの絵が贈られるほか,当日も多くの平川市民が囃子・踊りに参加します。

○青少年国内派遣事業

本市と平川市の中・高生がお互いの家庭でホームステイによる相互交流を行い,故郷とは異なる文化や生活様式等に触れ,郷土のすばらしさを再認識し,広い視野と豊かな感性を育てるとともに,両市の青少年活動の一翼を担う人材を育成します。

○その他

小京都ふるさと祭への物販ブース出展

平川市から市内小中学校,幼稚園へのリンゴ寄贈,本市からは知覧茶を贈呈

知覧特攻基地戦没者慰霊祭への参加

佐賀県小城市(H20.11.4 友好姉妹都市提携協定)

市の特徴

小城市は佐賀県のほぼ中央に位置。風情ある町並みを残す九州の小京都,そして,花と水とホタルの里として親しまれています。

小城市には,昭和の名水百選に選ばれた「清水川」があり,本市にも同じ名が付く名水百選「清水の湧水」があります。

産業では,有明海の干拓地が広がり,海苔などの海産物のほか,みかんの生産が盛んです。また“小城ようかん”は銘菓として有名です。

 

きっかけ

平成元年,小城町議会委員が行政視察に訪れた際,特攻平和会館で宮川三郎軍曹と一匹の蛍の悲話を聞いたこと,また,旧知覧町が蛍の里づくりを計画してゲンジボタルを探していることをきっかけとして,交流が始まりました。ホタル飼育の研修やイベント出展などを経て,平成4年に,小城町と知覧町が協定を結びました。

 

交流事業

○その他

小京都ふるさと祭への物販ブース出展

知覧ねぷた祭り、知覧特攻基地戦没者慰霊祭への参加

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