南九州市黒木山太陽光発電所の本格運用について

令和7年4月1日(火曜日)から本市の太陽光発電施設である「南九州市黒木山太陽光発電所」が本格運用を開始しました。
この発電所は,南九州市が令和4年に表明した「ゼロカーボンシティ」実現への重要な第一歩として着工し整備を進めてきた施設で,1,000kw規模の太陽光パネル及び,1,125kwの容量がある蓄電池を備えています。
発電所の目的

目的としては,再生可能エネルギーの利用による地球温暖化の防止やエネルギーの地産地消の促進に加え,発電所で発電した電力は,発電所周辺の知覧特攻平和会館や学校給食センター,平和公園など10箇所の公共施設に供給し,災害時などに停電が発生した場合,指定避難所の(知覧武道館,知覧保健センター,知覧文化会館)へ電力を供給するようにして,災害レジリエンス(災害対応力)の強化も担っています。
また,この発電所は「レドックスフロー蓄電池」という蓄電池を採用しており,これは,消防法上の危険物に該当せず,火災の心配がほとんどないことに加え,設計寿命も約20年と他のリチウムイオンや鉛の蓄電池と比べても長期使用や安全性が期待できます。
令和7年4月発電状況
以下は速報値です。






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更新日:2025年05月26日
公開日:2025年05月26日