市が発行する文書等の文字が標準化され,氏名等の漢字が変更されることがあります

更新日:2025年09月09日

公開日:2025年09月09日

ページID: 9996
行政事務標準文字導入についてのご案内
行政事務標準文字導入についてのご案内

行政事務標準文字の導入について

国は,全国の自治体の主な業務で取扱うシステムの統一・標準化を進めており ,その一環として,市の主な業務システムで使用する文字を2025年11月から「行政事務標準文字」に変更することになりましたのでお知らせします。

これにより,市が発行する住民票の写し,各種証明書や皆様へお送りするお知らせなどに書かれている宛名(お名前や住所)の文字の形が,一部これまでのものと変わることがあります。

従来は,自治体ごとに管理する文字が異なっていたため,効率的な事務や災害時の迅速な対応に支障がありました。
これを解消するため,国は全国で共通に使える「行政事務標準文字」を導入しました。

南九州市もこれを採用し,行政サービスの質の向上や新しいサービスの迅速な提供につなげ,さらなるデジタル化を推進してまいります。

1 標準化で何が変わりますか?

すべての自治体が同じ文字を使い行政事務を効率化するため,住民票の写しや自治体がみなさまへ発送する郵送物の宛名などに用いる文字が,今までと違ったデザインになる場合があります。

2 どのように変わりますか?

部首の大きさ,曲げはねの違い,一部の長さの違いなど,デザインの差(「字形」の違い)の範囲内で変わる場合があります。

漢字の骨組み(「字体」 の違い)は変わりません。

字体は同じだが、字形(デザイン)が変わる例

3 いつから変わりますか?

令和7年度から順次導入されます。

導入開始時期や,対象となる証明書や郵送物の種類は,自治体により異なります。
南九州市は,令和7年11月25日(月曜日)からです。

4 行政事務標準文字とは何ですか?

「行政事務標準文字」は,すべての自治体が同じ文字を使うことによって,効率的な行政サービスの実施や大規模災害への迅速な対応ができるよう,導入するものです。

戸籍や住民票で使用されている標準的な文字をもとにデジタル庁が作成しました。

5 今までの漢字は使えませんか?

行政事務標準文字は,自治体が発行する証明書や印刷物,コンピューター処理などで使われるものであって,住民の方が同じ文字を使用しなければならないというものではありません。

なお,戸籍では従来の文字を保持し続けます
書類などに使う文字は,手書きの文字であれば,これまで通りに使えます。

関連リンク

詳しくは,以下の「デジタル庁ホームページ(地方公共団体情報システムにおける文字の標準化)」をご確認ください。

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