日本一のお茶の生産地である鹿児島・知覧で、「お茶の価値」を次の時代につなぐ茶農家・茶職人候補を募集!

全国No.1の荒茶⽣産量を誇る、⿅児島県南九州市の「知覧茶」。
全国茶品評会では5年連続で産地賞を受賞するなど、⾼い品質を誇る⽇本茶の産地です。
現在、476⼾の茶農家と91の茶⼯場が、この⼟地のお茶を⽀えています。
⼀⽅で、産地では⽣産者の⾼齢化や後継者不⾜が進み、「良いお茶をつくり続ける」だけでは、これまで築かれてきた産地を次の世代へつなぐことが難しくなっています。
だからこそ今、新しい視点が求められています。
たとえば、「このお茶を、もっと多くの⼈に知ってもらうには?」「若い世代にも選ばれる知覧茶の商品をつくれないか?」「お茶を飲む時間そのものを、新しい価値として届けられないか?」「⽣産者と消費者の距離を、もっと近づけられないか?」
先⼈たちが築いてきた『お茶がつくりだす豊かな時間や⾵景』を守りつつ、次の時代に向けた新たなお茶の価値を⼀緒につくってみませんか?
南九州市の概要

鹿児島県南九州市は、県都・鹿児島市から車で約1時間、本土最南端に位置する人口約3万人のまちです。
年間平均気温は約18℃と温暖で、山と海に囲まれた、のどかで自然豊かな環境が広がっています。
南九州市は、2007年に頴娃町、知覧町、川辺町の3町が合併して誕生しました。
農業と観光が特に盛んで、中でも日本有数の茶産地として知られています。
特に「知覧茶」は農林水産大臣賞などを数々受賞してきた銘茶です。
令和6年産の荒茶生産量では、鹿児島県が長年首位だった静岡県を上回り、日本一となりました。
当市は、鹿児島県内の荒茶生産量の約48%を占め、市町村単位で生産量・栽培面積ともに全国最大規模を誇っています。
また当市には、平和の尊さを今に伝える「知覧特攻平和会館」があります。
太平洋戦争末期、本土最南端の陸軍特別攻撃隊の特攻基地が置かれ、特攻隊員が出撃した地であり、館内には特攻隊員の遺品や関係資料が展示されています。
全国から多くの来館者が訪れる、当市を代表する施設です。
このほか、江戸時代の町並みと庭園が残る知覧武家屋敷庭園群、伊能忠敬が「天下の絶景」と称賛したと伝えられる番所鼻自然公園、国の伝統的工芸品に指定されている川辺仏壇など、歴史と文化、自然を多く感じられる資源が数多くあります。
行政では、目指すべき将来都市像として「人と自然が共生する活気あふれる住みよいまち」を掲げ、地域特性を生かした取組を進めています。
あわせて、新庁舎建設や県南薩地域振興局の再整備に伴う中心市街地の再形成など、持続可能なまちづくりに向けた各種施策を推進しています。
求める人物像

昨今では空前の抹茶ブームにより、原料となる碾茶のニーズが急騰しており、⼯場などの基盤整備が進められています。
また、知覧茶の⼤きな特徴である「多品種栽培」による豊かな煎茶の⽂化や有機栽培
茶の⽣産拡⼤など、国内外から⾼い期待が寄せられる産地となっています。
このように茶業を取り巻く環境は⽬まぐるしく変化していますが、その変化の中で、当市では、このまちの茶業を⽀え、次の世代へとつなぐ「アトツギ」となる地域おこし協⼒隊を募集します。
募集する協⼒隊には、茶農家・茶職⼈として就業や事業承継を⾏い、任期後も知覧茶とその価値を引き継いでいく⼈材を求めています。
こんな方におすすめ!
- ⽇本茶、知覧茶がとにかく好きな⽅
- 茶の栽培、製造に興味がある、農家になりたい⽅
- 新しいことに挑戦したい、⼈と関わることが好きな⽅
- ⾷品関係の製造、流通、営業の経験がある⽅
- 6次産業化や⽣産地ツーリズムに興味がある⽅
- 豊かな環境、⾵景の中で暮らしたい⽅
応募要件
特に要件はありませんが、⾷品業界経験がある場合は評価します。
年間スケジュール・業務内容

- ⽣産者団体活動・催事の企画・運営サポート
⽣産者と⼀緒に、産地ならではのイベントや販売機会を企画します。
現場の声を聞きながら、知覧茶や地域の魅⼒を「伝わるカタチ」にしていきます。
- 茶の栽培・製造・販売にまつわるスキル習得
茶畑から製造、販売まで、お茶が商品になるまでの⼀連の⼯程を実践的に学び、「知覧茶」を⼀番近い現場で触れることができます。
- 知覧茶ブランドの普及に向けた情報発信・PR事業の企画運営
知覧茶の魅⼒を、都市部の消費者や若い世代へ届けるためのPR・情報発信を企画します。
SNSやWeb、イベントなどを活⽤し、新しいファンを増やします。
- 地域おこし協⼒隊活動における研修・報告
地域づくりや事業づくりに必要な研修への参加と、市⺠向けの報告会などを⾏います。
学びを次の挑戦につなげながら、⾃分⾃⾝のキャリアも磨いていきます。
3年間の活動イメージ
1年目
茶業振興会の業務を通して、⽣産者との関係性を深め、知覧茶の栽培・製造・販売についての流れを学びつつ、情報発信・PR事業の企画運営などにより「知覧茶」に対する理解を深める。
2年目
現場での実践などによりスキルやノウハウを学び、任期後の生業(なりわい)に向けた準備を始める。
また、⽣産者・関係主体との連携による催事・PR事業の企画運営等により知覧茶ブランドの普及に取り組む。
3年目
任期後の生業(なりわい)に向け、茶の栽培・製造・販売にまつわるスキル向上を図る。
また、商品開発・企業コラボ・⽣産地ツアーなど⽣産地と消費地との繋がりを意識した取り組みを⾏う。
サポート体制
南九州市では地域おこし協⼒隊とそれを⽀える市・地域の事業者による「みなプロ」という取り組みを⾏っており、現役隊員向けに下記のようなサポートを⾏っています。
- 現役隊員とのメンタリング(⽉1回)及び事業担当者を含むハンズオン⽀援
- 隊員同⼠の研修交流会(年3回)及び地域、事業者との関係構築の⽀援
- 活動報告会及び市⺠、地域事業者との交流会(年2回)
応募を検討している方へ
茶業振興課 知覧茶振興係から
中木原茶業振興課長(右)、田中知覧茶振興係長(左)
「お茶が好き」「地域づくりに関わりたい」そんな想いを仕事にしてみませんか。
南九州市役所茶業振興課では、職員同士が気軽に声を掛け合い、相談しながら仕事に取り組む、温かく風通しのよい職場づくりを大切にしています。
知覧茶をはじめとする南九州市の豊かな地域資源を活かし、生産者の皆さんとの交流や情報発信、新たな魅力づくりなど、地域の未来につながる仕事に挑戦できます。
経験や知識がなくても大丈夫!
地域の方々や職員と一緒に学びながら、あなたの視点やアイデアを活かしてください。
自然豊かな南九州市で、仕事も暮らしも楽しみながら、私たちと一緒に「お茶のまち」の魅力を全国へ届ける仲間をお待ちしています。
知覧茶ブランドマネージャーから
窪拓摩さん(地域おこし協力隊OB)
現在、抹茶を筆頭に世界中から「お茶」が注目されており、活躍の場は一層広がっています。
日本一のお茶の産地から世界に向け知覧茶を盛り上げていきましょう!
多様性に富んだ茶業関係者の情報は、以下の「TEA LABO CHANNEL」からもご確認いただくことができます。
募集要項
必ず「募集要項」をご確認の上、お申込みください。
※PDFファイルでもご覧になれます。
募集対象
- 申込みの時点で、⽣活の拠点として三⼤都市圏をはじめとする都市地域等(過疎、⼭村、離島、半島などの地域以外)に居住し住⺠登録をしている⽅を原則とし、任⽤後、南九州市内に⽣活の拠点を移し、住⺠票を異動できる⽅
- 普通⾃動⾞運転免許を取得しており、⾃動⾞を有している⽅(購⼊予定可)
- 基本的なパソコン操作(ワード、エクセル等)やSNSによる情報発信、リモート会議の設定やオンライン配信等のスキルを有する⽅
- ⼼⾝ともに健康で地域になじむ意思があり、誠実に職務を⾏うことができる⽅。
- 地⽅公務員法第16条に規定する⼀般職員の⽋格事項に該当しない⽅
- 任期終了後、本市において起業・就業し、定住する意欲のある⽅
募集人数
1名
勤務地
南九州市
勤務先:南九州市茶業振興会(南九州市役所茶業振興課内)
※南九州市から、南九州市茶業振興会へ派遣する勤務形態です。
勤務時間
- 月18日間(土日祝日勤務有)
- 勤務時間:原則として8時30分から16時30分(7時間)
- 時間外の勤務は振替対応とします。
雇用形態・期間
- 南九州市の会計年度任用職員として市が任用します。
- 任用日:令和9年2月1日(月曜日)予定
- 任用期間は、任用の日(令和8年2月中)から令和9年3月31日までとします。
※但し、活動状況を勘案して任用の日から最長3年間を限度に再任する予定です。
給与・賃金等
- 日額11,900円 (参考月額:214,200円)
- 期末手当有:年2回(6月、12月)
- 勤勉手当有:年2回(6月、12月)
待遇・福利厚生
- 社会保険(雇用保険、健康保険、厚生年金)
- 労働保険
- 活動期間中の住居については、予算の範囲内で家賃の一部を市が負担します。
※内定後、担当職員が空き家バンク等の賃貸物件探しをサポートします。 - 光熱水費等については、隊員負担とします。
- 活動する費用の一部(通信費、燃料費等)を市が負担します。
- 有給休暇有
申込受付期間
令和8年9月15日(火曜日)から令和8年10月30日(金曜日)17時まで
審査方法
1 個別相談・問い合わせ
下記の「南九州市地域おこし協力隊公式サイト」にあるお問い合わせフォームに必要事項を⼊⼒し、お問い合わせください。
お電話でのお問い合わせは、ページ下位の「この記事に関するお問い合わせ先」までご連絡ください。
知覧茶に関する市の取り組みや最新の動向は、下記「知覧茶ブランドサイト-美味しい鹿児島のお茶-」「知覧茶の郷Instagram」よりご覧ください。
2 第一次選考(書類選考)
以下の応募書類一式を提出後、書類選考の上選考結果を通知します。
- 履歴書
- 職務経歴書
- 応募動機及び着任後の活動に関する小論文(400字詰め原稿用紙1枚程度)
※「なぜ本事業に応募したのか」「着任した地でどのようなことに取り組みたいのか」などを論⽂形式にしてください。 - ⾃⼰PR資料
これまでの業務、活動の実績をまとめた資料やミッションに対するアプローチ、熱意等を資料等で提出してください。
提出先
南九州市企画課移住定住促進係までメールにてデータをお送りください。
メール:ijyu@city.minamikyushu.lg.jp
3 第二次選考
第一次選考合格者を対象に、下記⽇時にて現地⾯接を⾏います。
詳細については、別途ご連絡させていただきます。
- ⾯接⽇程:令和8年11⽉19⽇(木曜⽇)13時30分から
- 会場:南九州市役所新庁舎(南九州市知覧町郡17327番地)
4 最終結果
令和8年11⽉30⽇(⽉曜⽇)までに電話もしくは⽂書にて対象者に通知いたします。





更新日:2026年09月15日
公開日:2026年09月15日