特定健診・特定保健指導
特定健診は,生活習慣病のリスクを高めるメタボリックシンドロームに着目した健診です。
内臓脂肪の蓄積を把握することにより,糖尿病,高血圧症,脂質異常症などの生活習慣病の予防を図ることを目的としています。
自分の健康を守るためにも,年1回は特定健診を必ず受診しましょう。
原則として,対象とならない方以外への通知をとめることはできません。
通知は住所地に送付します。
未受診者健診(脱漏健診)
6月~8月の期間中に集団健診・個別健診を受けていない方へ再度受診券をお送りしています。
【個別健診】
健診期間:令和7年11月~令和7年12月
健診場所:受診券に記載されている南九州市内の医療機関
※受診の際は必ず医療機関へ予約をしてください。
12月は予防接種等も行われ混雑が予想されます。
早めの受診をお願いします。
【集団健診】
健診希望調査で集団健診を希望された方が対象。
健診日時:令和7年12月6日(土曜日)受付時間は受診券に記載されています。
健診場所:知覧保健センター(南九州市知覧町郡17530番地)
すでに健診・検査等を受けられている方
受診券が届いた方で,職場で健診を受ける方,定期的に血液検査を受けている(南九州市外の医療機関も含む)方は,情報提供をしていただくことで特定健診を受けたこととみなされます。
情報提供へのご協力をよろしくお願いします。
※情報提供をされる方は,国保人間ドック補助金申請と特定健診受診はできません。
詳細は,以下の「情報提供について」をご確認ください。
健診に持っていくもの
- 受診券(ご提出いただいた調査票に基づき,事前に送付いたします。)
※受診券を紛失された方は再発行いたしますので,ページ下位の「この記事に関するお問い合わせ先」までご連絡ください。 - 受診料
- マイナンバーカードもしくは資格確認書(個別健診のみ)
特定健診の対象となる方
当該年度において40歳から74歳になる方で,4月1日時点に南九州市国民健康保険に加入しており,受診日現在引き続き加入している方。
※人間ドック等補助金交付申請をされる方は健診内容が重複するため,特定健診を受けることはできません。
なお,次に該当する方も,健診の対象となりません。
特定健診の対象者とならない方
- 妊娠中の人,又は出産後1年未満の産婦の方
- 刑事施設,労役場,その他これらに準ずる施設に拘禁されている方
- 病院又は診療所に6か月以上継続して入院している方
- 障害者自立支援法に規定する障害者支援施設に入所している方
- 老人福祉法に規定する養護老人ホーム又は特別養護老人ホームに入所している方
- 介護保険法に規定する特定施設に入居又は介護保険施設に入所している方
- 特定健康診査に相当する他の健診(人間ドックや労働安全衛生法に基づく事業主健診等)を受け,市に結果データを提供できる方
申し出があれば,受診できる場合がありますので,ページ下位の「この記事に関するお問い合わせ先」までお問合せください。
受診方法
特定健診には集団健診と個別健診の2種類があります。
事前に意向調査のため各世帯に「健康診査受診調査票」を配布しますので,記入後各自治会長へご提出ください。
未回答の場合でも,集団もしくは個別健診の受診券を送付します。
集団健診(保健センター)
令和7年度の集団健診は終了しました。
例年7月,8月に下記の各保健センターで実施しております。
- 川辺保健センター
〒897-0215
南九州市川辺町平山6978
電話:0993-58-7221(知覧保健センター)
- 頴娃保健センター
〒891-0702
南九州市頴娃町牧之内2830
電話:0993-58-7221(知覧保健センター)
- 知覧保健センター
〒897-0302
南九州市知覧町郡17530
電話:0993-58-7221
個別健診(医療機関)
健診期間:6~8月の3か月間,医療機関の混雑を避けるため,月ごとに各地区をくぎって実施します。
健診場所:南九州市内協力医療機関
なお,医療機関によっては,混雑状況等により即日の受診が出来ない場合もありますので,事前に医療機関へご確認ください。
医療機関は,以下の「市内協力医療機関」をご確認ください。
主な検査項目
全員に実施する項目(基本項目)
- 診察:問診,身体計測(身長,体重,腹囲,BMI),診察,血圧測定
- 脂質:中性脂肪,HDLコレステロール,LDLコレステロール
- 肝機能:AST(GOT),ALT(GPT),γ-GT(γ-GTP)
- 糖代謝:尿糖,空腹時血糖もしくはヘモグロビンA1c
- 腎機能:血清クレアチニン,尿たんぱく
医師が必要と判断した場合に実施する項目(詳細項目)
- 貧血検査
- 心電図
- 眼底検査
受診料
800円(ただし,40歳節目の方は無料)
特定保健指導とは
特定健診の結果,保健指導が必要だと判断された方に対しては,特定保健指導が行われます。
メタボリックシンドロームのリスクに応じて「動機付け支援」,「積極的支援」,「情報提供レベル」の3つに分けられ,生活習慣病を防ぐためのさまざまな支援を行います。
特定保健指導の流れ
- お一人ずつに担当スタッフ(保健師・看護師・栄養士)がつきます。
- 3~6ヶ月間,皆さんが決めた目標に向かって,丁寧かつ誠意をもって支援していきます。
- 随時連絡をとります。
連絡については,面接・電話・メールからお選びいただき,自由に組み合わせることも可能です。 - 成果:6ヶ月の支援で,利用者の4~5割の方に体重・体脂肪・腹囲の減少がみられています。
添付書類
この記事に関するお問い合わせ先
【市民生活課 保険係】
電話番号:0993-56-1111
メールでのお問い合わせはこちら





更新日:2025年10月27日
公開日:2023年12月01日