令和4年度 南九州市ふるさと納税の使い道

更新日:2023年12月01日

公開日:2023年09月28日

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1.平和に関する事業

平和へのメッセージfrom知覧スピーチコンテスト 17,482千円

コンテストの様子をインターネットによりライブ配信し,多くの視聴がありました。また,コンテストの特別番組を制作・テレビ放映し,平和推進事業の取組を紹介することができました。

平和へのメッセージfrom知覧スピーチコンテストの会場の檀上でスピーチをしている女性と横で手話通訳をしている女性が移るコンテストの様子の写真

知覧特攻平和会館企画展開催事業 683千円

知覧特攻平和会館の保有する戦史資料により,平和の尊さを情報発信するため,館内及び館外における企画展を実施しました。

展示会場の壁に大きな白黒の写真が展示されており、前に立ち写真について説明をしている女性、作品の前に集まり話を聞いている方々の写真

知覧特攻平和会館音声ガイドシステム更新事業 3,960千円

知覧特攻平和会館の入館者に,より分かり易い解説を行うための音声ガイドシステムの説明箇所の追加や表示写真等の更新を行いました。

音声ガイド受付カウンターと書かれた額が壁に提示され、音声ガイドシステムの機材が受付の机に置かれ、音声ガイド貸し出しの案内が掲示されている受付前の写真

四式戦闘機「疾風」保存状態調査事業 3,916千円

知覧特攻平和会館で所蔵し,世界に1機しか現存しない旧陸軍四式戦闘機「疾風」の機体調査を行い,必要な処置を実施しました。

四式戦闘機「疾風」のプロペラ部分の機械の中を男性が調査している様子の写真

知覧特攻平和会館収蔵資料の保存状態調査事業 1,980千円

知覧特攻平和会館が収蔵する布資料を良好な状態で保存していくための調査を行い,紙資料についても保存方法の改善に努めました。

机の上に置かれた資料の周りに4名の方々が集まり、茶色に紙が変色し、書かれいる文字の調査を行っている様子の写真

2.福祉の向上に関する事業

子育てしやすいまちづくりプロジェクト事業 62,688千円

既存の児童館を改修して,「南九州市地域子育て交流館」を整備し,子育て世代が安心して就労出来る環境やワークライフバランスの実現に向けた事業を実施しました。

玄関前が木で組まれた柱がむき出しになっている作りの平屋建てで、真新しい南九州市地域子育て交流館の外観写真

子ども医療費助成事業 50,000千円

南九州市の子ども(高校卒業まで)の保険適用分の医療費を助成し,疾病の早期発見,早期治療を促進し,健康の保持増進,医療費の負担軽減を図り,子育て世代の支援を行いました。

乳幼児健康診査関係事業 5,653千円

乳幼児の各種健診を実施し,疾病の早期発見や保護者の育児不安の軽減を図りました。

3歳児健診では,屈折検査機器による検査を実施し,視力異常の早期発見に努めました。

特定不妊治療費助成事業 1,736千円

不妊に悩む夫婦にとって,不妊治療は経済的にも精神的にも大きな負担となっています。

子どもを産み育てやすい環境を整えるため,費用の一部助成を行い,夫婦の負担軽減を図りました。

保育士確保対策事業 1,400千円

人材確保が課題となっている保育所等の保育士等の安定的な確保を図ることを目的として,新たに働く保育士等の方が,希望をもって働くための就職支援として補助を行いました。

3.地域の活性化に関する事業

体験プラットフォーム造成プロジェクト 7,324千円

”南九州市への観光体験の流入”を目的に,市内でできる観光体験の開発や観光体験の予約ができるポータルサイトの構築等を行い,観光体験の集約及び一覧化による視認性の向上を図りました。

旅の予約は「みなみ」から  観光体験予約サイト みな、たびのサイトの画像

知覧武家屋敷庭園群 三宅邸活用事業 2,482千円

三宅邸の改修工事等を行い,体験・民泊施設の受入施設として体制を整えることができました。

三宅邸三宅邸2

壁がピンク色で和室の三宅邸の写真
白壁のフローリングの床板で、畳のベットが2台置かれている三宅邸の室内写真

街路維持事業 8,683千円

トラッククレーンの導入により乗用型芝刈機等の搬送が可能となり,広範囲での公園管理作業を行うことができ,利用者が快適に利用できるようになりました。また,高所作業や災害時の倒木処理作業が効率的に行えるようになりました。

車体が白色で荷台にクレーンの機械がついているトラッククレーンの写真

岩屋公園Grown-up!アウトドア事業 79,761千円

遊びと学びの要素をそなえるアクティビティ施設「アドベンチャーパーク森のかわなべ」を新設しました。受付棟の改修や駐車場整備,案内サインを設置し,利便性の向上に努めました。

樹木間にワイヤーを設置され、空中に綱で吊るされた板で橋が作られ、ヘルメットを安全ベルトを着けた男性が、両手で綱を握ってわたっているアドベンチャーパーク内の写真
壁に取り付けられた石のようなものを使って上るボルタリングをしている男性と樹木間の空中に設置されたロープの橋を慎重にわたっている男性が写るアドベンチャーパークの様子の写真

地域ブランディング事業 6,503千円

プロの視点で捉えた市内の撮影ポイントをまとめた撮影ガイドブック「撮り刻」を制作し,市民にあらためて本市の魅力を再認識してもらうとともに,市外の方々には本市に「来て・見て・撮る」という一連の行動欲求を刺激するツールを制作することができました。

南九州市「「撮り刻」と書かれ 丸、カメラ、下向きの扇のマークが中央に描かれた撮影ガイドブック「撮り刻」の表紙
開聞岳と海、植物、などの地域ブランディングの写真が4枚並んでいる写真

地区コミュニティ・プラットフォーム推進事業 3,200千円

地区公民館を中心としたコミュニティ・プラットフォームを構築し,10年計画の作成や計画を実行するための地域の会議や取組みが増え,地域の課題解決や地域自治活動の活性化が図られました。

グループごとに分かれてテーブルに座り、それぞれのテーブルで資料を広げ話し合いが行われている様子の写真

廃校を活用したサテライトオフィスプロジェクト 15,725千円

サテライトオフィスの入居や関係人口の創出につながるような企業や人材の誘致を行うとともに,廃校を核とした賑わいを創出しました。

グレーの外壁の2階建ての建物のサテライトオフィスの外観写真

名物創生事業 8,000千円

南九州市の特産品は知覧茶,サツマイモなど一次産品が有名であるなかで,市へ訪れていただく観光客へのサービス向上のため,新たな名物となる産品の開発を促進し,市のロゴである「みな,みりょく」のコンテンツ展開を図りました。

南九州市の新名物 みなコレ名物丼 のチラシ(「みなコレ名物丼」は、和牛オリンピック「全国和牛能力共進会」の2022年鹿児島開催を機に、鹿児島県産の「肉」を使用することを条件として開発された名物グルメです。市内17か所の飲食店が趣向を凝らしたバラエティ豊かなメニューを、ぜひ食べ比べてお楽しみください。)

全国地紅茶サミット 1,533千円

鹿児島紅茶の知名度向上を図り地域活性化に資すること等を目的として,全国地紅茶サミットの開催に補助を行いました。期間中は,全国の地紅茶の飲み比べや市特産品のPR販売等が行われ,約2万人の来場者で賑わいました。

会場に出店のテントが並び、たくさんのお客さんで賑わっている地紅茶サミットの様子の写真

4.教育の推進及び文化の保全に関する事業

かわなべ青の俳句大会事業 3,850千円

豊かな人間性や感動する心を育成する情操教育の一環として,全国の児童生徒を対象として,俳句を募集し,優秀作品を選出しました。第24回大会は県内外から65,981人,120,851句の応募がありました。

檀上の前で、賞状を手に持ち表彰をしている男性と向かい合って立ち胸に赤い胸章を付けた低学年の男の子が表彰を受けている俳句大会の様子の写真

小中学校情報機器整備事業 29,634千円

GIGAスクール構想における1人1台端末を整備したことにより,生徒の学習意欲が向上し,多角的・多角的な視点から思考することができる子どもたちの育成が図られました。

小中学校教育振興備品購入事業 12,507千円

授業において,さまざまな教材備品を活用することで,学習能力の向上につなげ,充実した教育環境を整備することができました。

学校給食費補助事業 24,004千円

子育て世帯の経済的な負担軽減を行い,子育てを支援するため,学校給食費の一部を補助しました。

補助対象児童生徒数:小学生1,531名,中学生762名

ごはん、具沢山の味噌汁、おかず、牛乳がトレーに並んでいる給食の写真

地域子ども教室推進事業 1,370千円

小学校区を基本単位として,子どもたちの居場所づくり(活動拠点)を確保し,地域の大人の協力を得て,子どもたちの放課後や週末における学習活動・読書活動・文化活動・スポーツ活動等の様々な体験活動や地域住民との交流活動を実施しました。

黒板の目の机に2人の子どもが座って勉強しており、別な机に座って勉強している女の子と側で女性が見守っている子ども教室の様子の写真

清水磨崖仏保存活用事業 462千円

鹿児島県指定史跡「清水磨崖仏」で,倒壊が懸念されている大五輪塔の傾斜測量を継続しデータを蓄積するとともに,表面風化の現状把握及び防止のため保存科学の専門家を招聘し,温湿度計測等の指導を受けました。

岩壁に刻まれた清水磨崖仏の前で男性と女性2名が調査をしている様子の写真

5.その他の事業

新規就農者確保対策事業 12,154千円

就農と移住をセットにしたポータルサイトを作成し,農業に興味のある人,新規就農希望者や移住を検討している人などが気軽に情報収集や交流ができる場を創出しました。

#ナンキュー就農と書かれ山やサツマイモ、お茶、豚、鶏のイラストが丸の中に描かれたロゴマーク

かんしょ重要病害虫等総合対策事業 17,908千円

本市の特産であるさつまいもは,近年,さつまいも基腐病という病害への対策が課題となっています。病害に強いバイオ苗を農家に供給し,病害の発生軽減対策のための実証圃を設置し,今後の栽培に向け,実績を関係者に情報提供しました。

予防接種関係事業 46,147千円

子どもの予防接種は,生後2か月くらいから始まり,多くの種類のワクチンを複数回接種し,様々な免疫を付けるために非常に重要な役割を担っており,免疫不十分な幼少期を安心して暮らすための一助となっています。

妊産婦健康診査関係事業 13,942千円

各種健診の助成で,早期受診を促進し,安全に出産するため大切な事業です。

妊産婦や妊婦歯科健診の助成券を全員に配付しました。

また,県外へ里帰りをする方には,病院との契約締結や還付できることも,負担軽減につながっています。

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この記事に関するお問い合わせ先

【商工観光課 商工水産係】
電話番号:0993-83-2511
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