令和6年5月号
郵便局と地方創生
こんにちは市長の塗木です。
今回は,4月に開催された県市長会において紹介された,自治体と郵便局が連携して市民生活の利便性の向上につなげている「郵便局と地方創生」についてお話します。
郵便局は全国津々浦々に設置されており,その数約2万4000局,我が南九州市には普通局が18局,簡易局が12局も設置されています。
現在は,郵便局も地方創生のために市町村とのあらゆる事務を包括的に連携できる協定の締結や窓口事務の受託を推進しているということで,全国の多くの自治体がこのような郵便局と連携を行っているとのことでした。
本市内でも児童数の減少により小学校の統廃合に苦慮しておりますが,郵便局は,その小学校の数より多く設置されております。
私は,市民の皆さまの生活の利便性の向上のために,国と日本郵便が進める取り組みに南九州市も連携しなければという思いになりました。
早速,知覧郵便局に問い合わせたところ,担当の牧之内郵便局長さんと南薩大川郵便局長さんが,市長室までお越しくださり,改めて制度の説明をいただきました。
この制度では,郵便局の窓口で証明書交付の事務をはじめマイナンバーカードの各種手続き,利用券の交付など市民の皆さまが日頃利用する市役所の業務サービスを郵便局で受けることができる制度ですので,今後,市民の皆さんが市役所だけでなく,郵便局でも行政手続きができる身近な窓口を増やしていけるよう検討を進めてまいります。
これから梅雨の時期になります。
市民の皆さんも健康に気を付けてお過ごしください。

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更新日:2024年06月13日
公開日:2024年06月13日