大野岳公園
九州南端ぐるっと一望!茶寿(108歳)祈願の山
大野岳は、薩摩半島南端に位置する標高466メートルの独立峰。
展望台からの360度の眺望は,開聞岳や池田湖、茶畑や芋畑などの田園風景といった薩摩半島を代表する景観を眼下に望め、またその向こうには錦江湾、桜島や大隅半島、晴れた日には硫黄島や屋久島の遠望が広がる絶景です。
見処スポット
しろろ山頂展望台
大野岳が誇る360度の大パノラマを楽しめる場所。
「しろろ」とは、466メートルある大野岳の標高から名付けられた愛称。
この山頂展望台までは、駐車場から茶寿階段を上り約5分です。
茶寿階段
108歳の長寿を祝う「茶寿」に因んだ山頂へと続く108段の階段。
還暦、喜寿、米寿などの節目に言葉が刻んであります。
段々茶畑
南九州市は、「日本一のお茶の産地」です。
大野岳山麓に広がる段々に連なった茶畑の光景が眼下に広がります。
また、指宿市の知林ヶ島や池田湖、開聞岳、遠くに硫黄島などを遠望できます。
大野嶽神社
創建年不詳。
1297年以前の建立の記録が残る。
春にはお茶農家が一斉に会する「新茶祭」、秋には当神社で代々続く「例大祭(相撲大会など)」地域とのつながりが深い神社です。
仁王像・狛犬 市指定有形文化財
大野岳神社入口付近の鳥居脇にある石造りの「仁王像」と「狛犬」。
仁王像は、元禄年間(1688~1703年)のもの、狛犬は仁王像より古いものと言われています。
明治初めの「廃仏毀釈」のときに、仁王像の一体は頭部と腕が破棄されましたが、苦難を耐え抜いたもう一体は「不屈の仁王像」と呼ばれ、これにあやかろうと像をなでる参拝者も多く親しまれています。
えい茶顕彰碑
日本一の茶処である当地茶業振興のシンボル。
江戸時代末期当地への茶の種の持ち帰りに端を発し、幾多の苦難を乗り越え、頴娃地域が全国有数のお茶産地になったことを記念する顕彰碑。
1986年全国茶業大会の頴娃での開催を機に建立されました。
その他情報
住所
南九州市頴娃町郡
アクセス
指宿スカイライン「頴娃インターチェンジ」から車で約15分/番所鼻自然公園から車で約20分
駐車場
117台
営業時間
散策自由
トイレ
駐車場/大野岳神社
(注意)山頂展望台付近にトイレはございませんので、ご注意ください。
この記事に関するお問い合わせ先
【商工観光課 観光交流係】
電話番号:0993-83-2511
メールでのお問い合わせはこちら
更新日:2023年12月01日
公開日:2023年09月26日