【市指定史跡】佐世保海軍通信隊頴娃分遣隊地下壕跡

更新日:2024年01月18日

公開日:2024年01月18日

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戦時中に作られたコンクリート製地下壕の大部屋

旧松原小学校(令和三年三月閉校)の敷地には、太平洋戦争中に旧海軍の通信所(佐世保海軍通信隊)が置かれていました。現在は地下壕(地上耐弾電源室)と油庫(レンガ造)が残っています。

通信所には、兵舎や電信室、電源室、無線アンテナ、ケーブルを張った鉄塔などが立ち並んでいました。敷地内では、地域との交流もあったと伝えられています。

地下壕の内部は、南側入口からスロープを降りると広い空間があり、コンクリート製の台座のようなものが置かれています。この台座には、発電機が設置されていました。

旧松原小学校の一角にある地下壕のある築山

地下壕全景(西側より)

地下壕内部の測量データ

地下壕内部(南側入り口より)

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