矢越の虚空蔵菩薩

更新日:2025年01月14日

公開日:2025年01月14日

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矢越の虚空蔵菩薩

矢越の虚空蔵菩薩写真

矢越の虚空蔵菩薩について

虚空蔵菩薩は,疱瘡という病気から子どもを守る仏様として信仰されています。
近在の人々は,3月22日の例祭日を「コッゾドンメイ」と称して子ども連れの参拝者にぎわわいました。

また,天然痘にかからないようになるというご利益から,乳児をもつ親はお参りをしていたと伝わっています。

集落で昭和58年に現在地へお堂を新築して安置しています。

例祭日

3月22日の例祭日を「コッゾドンメイ」と称して行っていました。

注釈:戦後廃れていた「コッゾドンメイ」を復興させようと昭和63年から御領語る会が中心になって祭りを行っていました。

エピソード

虚空蔵菩薩は一度,廃仏毀釈の折に海中に捨てられるという難にありましたが,矢越の青年が密かに救い上げたと伝えられています。

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