知覧茶とは
知覧茶ってどんなお茶?
知覧茶は、南九州市の頴娃町・知覧町・川辺町で作られたお茶です。
温暖な気候と広大な大地で育成されたお茶の特徴は、お茶を淹れたときの深い緑色です。
味わいはマイルドで飲みやすい、どんなシチュエーションにも合うお茶です。

美味しい知覧茶の特徴
その1 爽やかな香りにまろやかな甘みの知覧茶
知覧茶は、深い緑色で、爽やかな香りにまろやかな甘みが特徴です。
パッケージを開けたら、茶葉のフレッシュな香りが広がります。
また、お茶を淹れると、鮮やかな深い緑色で、見た目も美しく、爽やかな香りが広がります。
一口飲めば、まろやかな甘みと自然な旨みを堪能できます。
苦味・渋味が少ないので、お茶が苦手という方やお子様も楽しむことができます。
鮮やかな濃い緑色をしているので、水出し緑茶にするのもおすすめです。
その2 茶畑に適した自然環境で育った知覧茶
鹿児島県南九州市は、山と海により形成された丘陵地帯が広がり、寒暖差による霧が多いのが特徴です。
豊かな霧は、紫外線から茶葉を守り、茶葉に含まれる旨味成分の生成を促進するといわれています。
そして、土壌は、カルデラの火山灰が堆積していて、水はけがよく、ミネラルが豊富にふくまれ、健やかな味わい深いお茶の栽培には最適です。
その3 手間をかけるかぶせ栽培で美味しい知覧茶
知覧茶では、光を遮って新芽の硬化を遅らせる被覆栽培が行われています。
かぶせ栽培とは、新芽の摘採前に1、2週間程度お茶に黒い布を覆って、日光を遮る栽培法です。
新芽の生育中に、一定期間太陽の光を遮ることで葉の硬化を防ぐだけでなく、緑が鮮やかになり、独特の芳香やまろやかな旨味と甘味が生まれます。
被覆の時期を読む目と、ひと畝ごとに手作業で資材を被せる苦労の先に、味わい深い知覧茶が育ちます。
その4 じっくりと蒸した深蒸し製法で美味しい知覧茶
知覧茶は、じっくりと蒸す深蒸し製法で作られています。
一年を通じて大切に手入れされてきた茶葉は、摘み取られるとすぐに荒茶工場へと運ばれ、酸化発酵を止めるために、生葉を蒸気で蒸します。
通常の蒸し時間は、30秒から40秒程度ですが、深蒸し製法は約60秒から120秒です。
長い時間蒸すことで、お茶を淹れたときに深い緑色になり、苦み・渋みが抑えられた甘み・旨味があるお茶が出来上がります。
その5 豊富な栽培品種で多様な知覧茶
知覧茶の他産地との大きな違いは、栽培品種の多さです。
九州でも南に位置する南九州市の茶摘みは、全国的にも早く始まり、摘採期間も長いのが特徴です。
これが早生から晩生まで多品種栽培を可能にしているのです。
各品種には、それぞれ個性があり、味、香り、色は大きく異なります。
複数品種をブレンドしてバランスよく仕上げることで、奥行きのある知覧茶の旨味が生まれます。
多様多種な知覧茶は、ブレンド茶のみでなく、「シングルオリジン」と呼ばれる単一品種のみの商品もあります。
知覧茶を品種ごとに楽しむのもおすすめです。
その6 全国No.1の生産量、知覧茶
知覧茶は、全国で市町村別生産量日本一を誇り、国内生産量の約17%を占めます。
平成19年12月、頴娃町、川辺町、知覧町が合併し、「南九州市誕生」と同時に国内最大級のお茶の産地となりました。
知覧茶の生産方法は、伝統的な製茶技術と先進的な農業技術の融合により成り立っています。
そのため、適応性が高く、環境に優しい製造プロセスで知られています。
また、地元の生産者が多く、互いの競争と協力が生産努力を後押ししています。
その結果、茶葉の品質を落とすことなく、大量生産が可能になったのです。
このように、日本一の生産量達成は、自然環境、製茶技術、地元の生産者の努力が相まって実現されたものです。
知覧茶は、日本の職人技と最新の農業技術が生み出す、素晴らしい品質のお茶です。
これからも、この地から生まれる上質なお茶が全国に届き、多くの人々の心を豊かにすることでしょう。
その7 最高品質の知覧茶
知覧茶は、生産量だけでなく、徹底した品質管理と、高品質でも知られています。
多くの茶工場が、お茶の安全性や品質管理を行うG-GAP認証、有機JAS認証など第三者機関による認証を取得し、食品安全や環境に配慮したお茶づくりを行っています。
また、毎年開催される全国・鹿児島県茶品評会等で産地賞や農林水産大臣賞などの特別賞を多く受賞しています。
南九州市の豊かな自然と、生産者の手間ひまかけた丹念な栽培技術によるところが大きいでしょう。
この地域特有の温暖な気候と肥沃な土壌が、茶葉本来の風味を最大限に引き出しています。
これからも知覧茶が世界的な評価を受け続け、その美味しさが多くの人々に届けられるでしょう。



更新日:2026年08月27日
公開日:2023年12月01日