八女茶
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八女茶とは,福岡県の南東部にある八女市を中心に,筑後市,広川町などで生産されるお茶の総称です。
歴史
八女茶の起源は1423年,中国の明から帰国した周端という僧侶が現在の八女市黒木町に寺を建立し,茶の栽培を伝えたことが,はじまりとされています。
特徴
筑後平野の南を占めるこの一帯は,温暖かつ昼夜の寒暖差が大きく,矢部川の流域で霜が発生しやすい特徴があり,上質な条件が揃った土地です。
製法
生産の主流は煎茶ですが,かぶせ茶および,山間部では玉露が生産されています。
特に玉露は,生産量は生産量でも全国1位,全国茶品評会では農林水産大臣賞を受賞しています。
新茶の収穫は,4月の中旬からはじまり,5月上旬にピークを迎えます。
更新日:2024年12月02日
公開日:2024年11月21日