サツマイモ基腐病等への対策について
6月に入り、梅雨や台風の影響で降雨が多くなります。
そのためほ場に水が溜まり、基腐病やその他腐敗病が発生しやすい環境となります。
被害を抑えるために「異常株の抜き取り」、「農薬による体系防除」、「排水対策」の実践を徹底し、収穫量の増加を目指しましょう。
今するべきこと(増やさない対策)
異常株の抜き取り

定期的にほ場を見回り、茎葉や株元の変色やしおれが見られる異常株は早期に発見・抜き取り、ほ場外に持ち出しましょう。
農薬による体系防除

畝立て前から生育後半にかけて農薬を使用した体系防除を実践することにより、サツマイモ基腐病の被害を抑えることができます。
薬剤散布の回数や使用薬剤は、さつまいもの用途や病気の発生程度を考慮しながら実践しましょう。
排水対策
枕畝の部分除去の様子
梅雨や台風の発生が本格化し、ほ場に水が溜まりやすい時期になりました。
ほ場に水が溜まった状態が続くと、基腐病やその他腐敗病が発生、まん延する原因となります。
以下の事項を実践し、ほ場外への排水を促しましょう。
- 額縁明きょと排水路の接続
- 枕畝の部分除去
- 排水路の清掃、整備
3つの対策を総合的に実施しましょう!
平成30年に確認されたサツマイモ基腐病は、本市の基幹作物であるさつまいもの生産に甚大な影響を及ぼしています。
サツマイモ基腐病の発生の軽減及びまん延防止の対策として、「持ち込まない対策」、「増やさない対策」、「残さない対策」の3つの対策を総合的に実施しましょう。
持ち込まない対策
- 種いも専用ほ場の設置
- 定期的な種苗の更新
- 履歴の確かな種苗の確保
- 種いもの選別・消毒
- 苗床と土壌消毒
- 苗床での異常株の抜き取り・薬剤散布
- 定植前の適切な消毒
- 苗床の残渣処理
- 長靴・農機具のこまめな洗浄
増やさない対策
- 計画的な輪作
- 品目変更・休耕・交換耕作
- 病気に強い品種の活用
- 早植え・早掘り(作型の変更)
- 排水対策
- 定期巡回による初期発生株の抜き取り
- 薬剤散布
- 株基部の発病を目安とした収穫の前倒し
残さない対策
- 収穫後残渣の持ち出し
- 収穫後すぐの耕耘などによる残渣分解促進
- 天地返し
- 本圃の適切な土壌消毒
この記事に関するお問い合わせ先
【農業振興課 生産流通指導係】
電話番号:0993-36-1111
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更新日:2026年06月04日
公開日:2025年04月04日