認知症初期集中支援チーム
南九州市では、認知症初期集中支援チームが活動しています。
認知症初期集中支援チームとは
認知症になっても本人の意思が尊重され、できる限り住み慣れた地域で暮らし続けるようにするため、認知症が疑われる人及び認知症の人並びにその家族に対し早期に支援を行います。
認知症初期集中支援チームチラシ (PDFファイル: 417.5KB)
認知症初期集中支援チーム員
認知症初期集中支援チーム員は、認知症の専門医や保健師、社会福祉士、精神保健福祉士等の国家資格を有するもので構成されています。
対象となる人
40歳以上で、自宅で生活をしている認知症の人や認知症が疑われる人で、次のいずれかに該当する人です。
- 認知の診断を受けていない、又は治療を中断している
- 医療や介護サービスなどを利用していない、又は中断している
- サービスを利用しているが、認知症による症状が強く、どのように対応してよいか困っている
支援の流れ
かかりつけ医と必要に応じ連携を図りながら進めます。
- 相談:本人・家族・民生委員等から相談を受けます。
- 家庭訪問:チーム員が相談者の自宅を訪問し、どのような生活上の困難があるのか、本人や家族が何に困っているのかなど、お話を聞きます。
- チーム員会議:必要な医療や介護サービスなど、支援の方向性を検討します。
- 支援の実施:各関係機関と連携し、介護サービスを導入したり、専門医療機関につなげたりするなど、必要な支援を行います。
- 関係機関へ引継ぎ:介護サービスの導入や医療機関への受診へつなげ、ケアマネジャーなどへ引き継ぎ、初期集中支援を終了します。
この記事に関するお問い合わせ先
【長寿介護課 地域包括ケア係】
電話番号:0993-56-1111
メールでのお問い合わせはこちら
更新日:2023年12月01日
公開日:2023年10月03日