南九州市見守り安心ネットワーク
地域に住む人・働く人が手をつなぎ、誰もが安心して住める街へ

杖を付きながら犬の散歩をしている老人のイラストの拡大画像 (JPEG: 15.2KB)
認知症は,さまざまな原因によって脳の働きが衰える病気です。
その症状の一つに徘徊という症状があります。
見守り安心ネットワークは,認知症により徘徊のある方又は徘徊のおそれのある方を,地域の支援を得て見守り体制を確立するとともに,行方不明とならないように地域の支援体制を構築し,高齢者等の安全と家族等への支援を図ることを目的としています。
事業内容の一つに事前登録制があり,万が一行方不明になっても,いち早く発見・保護できるようにしたいと考えています。
利用方法としては,次のとおりです。
【質問1】登録できる人はどんな人でしょうか?
回答.認知症により徘徊がある方又は徘徊のおそれのある方です。
【質問2】登録をするにはどうすればいいのですか?
【回答】
地域包括支援センターへご相談下さい。
万が一の行方不明に備え,早期発見に必要な情報等を,ご家族の同意のもと登録します。
登録:(第1号様式),(第2号様式)
【質問3】登録した情報はどうなるのですか?
【回答】
情報は警察署,消防組合,地域包括支援センター及び協力機関のうち市長が必要と認める機関において共有し,行方不明の事例が発生した際できるだけ早く発見・保護するため使用します。
目的以外の使用はしません。
また,ご本人の状況が変わると,その都度,情報の内容も変更することができます。
変更:(第3号様式)
【質問4】もし行方がわからなくなったら?
【回答】
まずは警察署及び消防組合に連絡してください。
警察署より,協力関係団体へ「南九州あんしんメール」もしくは「Fネット(ファックス)」にて情報が発信されます。
それにより見守り等の協力をお願いします。
そのほか,地域の方々を対象に認知症について正しく理解し,認知症の人やその家族を見守り支援する“認知症サポーター”を養成していく取組みも実施しています。

老人から赤ちゃんまでと各制服を着用した働く人々のイラストの拡大画像 (JPEG: 35.1KB)
添付書類
事前登録運用イメージ図 (PDFファイル: 149.3KB)
この記事に関するお問い合わせ先
【長寿介護課 介護予防支援係】
電話番号:0993-56-1111
メールでのお問い合わせはこちら
更新日:2024年05月02日
公開日:2023年12月01日