知覧ねぷた祭
このイベントは終了しました。
知覧ねぷた祭とは?
ヤーヤドー!ヤーヤドー!の掛け声とともに,笛や太鼓の囃子が会場内に響きわたる中,高さ5m・幅4mの勇壮な武者絵が描かれた扇形のねぷたが夜の知覧まち商店街を練り歩く,夏の風物詩と言えるお祭りです。
まつり概要について ※このイベントは終了しました
祭当日は晴天に恵まれ,多くのお客様にご来場いただき,盛大に開催することができました。
実行委員会一同,改めて御礼申し上げます。
大小8基のねぷたや踊り連,太鼓・笛・摺り鉦の囃子隊,そして会場の皆様がこの祭を盛り上げてくださいました。
この一夜の出来事が,皆様の夏の思い出の一節に残っていただければ幸いです。
来年度もまた,皆様と”知覧ねぷた祭”でお会いできることを楽しみにしております!
知覧ねぷた祭実行委員会 一同
日時
令和6年7月27日(土曜日)19時~21時
場所
知覧まち商店街(南九州市知覧町郡6204番地一帯)
※出店は例年60店舗ほどを予定しております。
※花火の打上はありません。
駐車場について
ご来場の際は,「知覧平和公園周辺」の駐車場にお停めいただき,会場近くまで運行する無料シャトルバス(運行時間:17時~21時30分)をご利用ください。
また,ねぷた運行場所は歩行者天国となっていますが,沿道で観覧いただきますよう,ご協力お願い申し上げます。
※会場内の車道はねぷたが運行するため,車道に人が混み合いますと運行の妨げ及び衝突の危険性がございますので,現場係員の指示に従ってください。
- 会場周辺には関係者用の駐車場しかなく,非常に混み合うことが予想されます。
知覧平和公園への誘導の看板も設置されますので,そちらを目印にご移動・駐車をお願いします。
路上駐車は近隣の方の迷惑になりますので,絶対におやめください。 - 当日14時から22時までの間,一般の車両は知覧まち商店街の通行ができません(関係車両を除く)。
<歩いて15分>混雑緩和に御協力ください!
知覧ねぷた祭を見終わった20時過ぎ頃から,シャトルバス発着場(ローソン南九州知覧警察署前店)周辺が,帰りのシャトルバスをお待ちいただくお客様で大変混み合ってしまいます。
昨年も「バス乗車のために長時間並んだ」との声も頂いております。
混雑緩和のためにも,祭の感想や他愛のない話をしながら,歩ける方は知覧平和公園まで15分歩いてみませんか。
道中にも照明を増設して安全対策を行います。
皆様の御協力のほど,よろしくお願い申し上げます。
知覧ねぷた祭に関するツアーについて
旅行会社等で企画する,知覧ねぷた祭に関連するツアーをまとめました。
お越しの際は是非御検討ください。
旅行会社の皆様へ
- 掲載したいツアー等ございましたら,事務局まで御連絡ください。
また,ツアー造成等を検討の際も,ご一報いただけますと幸いです。 - ツアー造成の際は,当市補助金の活用も検討ください。
旅行業者様向けの助成金「南九州市観光客誘致促進事業助成金」について
豊玉姫神社での水車からくりの特別上演※このイベントは終了しました。
南九州市知覧町郡にある「豊玉姫神社」で行われる六月灯で,水車の動力を利用した「からくり人形」が上演されますが,知覧ねぷた祭の開催日と合わせ,特別に上演を行っております。
無料シャトルバス降車場(ローソン南九州知覧警察署前店)から歩いて5分で行くことができますので,祭の始まる前など,お時間のある方は,今年で45作目を迎える貴重な文化財演目を是非ご覧ください。
日時
令和6年7月27日(土曜日)13時~22時
場所
豊玉姫神社
〒897-0302
鹿児島県南九州市知覧町郡16510番地
演目
浦島太郎
問い合わせ先
なぜ知覧でねぷた祭?~ねぷた祭が始まったきっかけ~
1.平賀町(ひらかまち)との青少年交流
今から十数年前,青森県平賀町(現:平川市)の教育委員会は南国の鹿児島県の子どもたちと青少年国内派遣交流事業(ホームステイ)を計画しました。
そして鹿児島県教育委員会に交流先を依頼したところ,知覧町(現:南九州市)が紹介されました。
こうして平成2年度より青森県平賀町との交流が始まりました。
2.少年の熱意が行政を動かす
平成4年度のホームステイで平賀より知覧にやってきた少年(当時高校2年生)は受入家庭の会話の中で,地元の「ねぷた祭」の話題で大変盛り上がりました。
この時,彼は知覧で是非「ねぷた」を運行したいと強く思いました。
平賀に帰ってからも,知覧で是非ねぷたを,という思いは彼の心から消えることはありませんでした。
その熱意が,平賀の行政を動かし,ついには知覧の行政を動かすことになったのです。
3.そして,ねぷた祭開催へ
彼の熱意により平成8年8月25日,平賀と知覧,二つの町が協力し,第1回「平賀町ねぷた祭in知覧」が開催されました。
それから年を重ね,今では夏の風物詩となる祭となりました。
- 平成8年(第1回):平賀から職人を招き,ねぷたを制作
- 平成9年(第2回):1基目を参考に,知覧の有志で2基目を制作
- 平成10年(第3回):3基目を制作
- 平成11年(第4回):4基目を制作
- 平成20年(第13回):薩南工業高校がねぷた(1/2サイズ・1/3サイズ:計2基)を制作
- 令和元年(第24回):雨天のため中止
- 令和2~3年:新型コロナウィルス感染拡大防止のため,中止
- 令和2年:知覧小学校がねぷた(1/3サイズ:1基)を制作
- 令和4年:ねぷた展示のみ実施
- 令和5年(第25回):5年ぶりに開催。知覧小ねぷたが初参加
- 令和6年(第26回):JAねぷたが参加。薩南ねぷたが太鼓台を初導入。
この記事に関するお問い合わせ先
【商工観光課 観光交流係】
電話番号:0993-83-2511
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更新日:2024年08月08日
公開日:2023年12月01日