【国指定重要無形民俗】南薩摩の十五夜行事(【県指定無形民俗】知覧の十五夜ソラヨイ)

更新日:2023年12月01日

公開日:2023年09月26日

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月明かりの中、わらで出来た簡易的なやぐらを囲んだ子供たちがふんどしを履き円錐形のワラ笠をかぶって四股を踏む動作をしている様子の写真

旧暦8月15日に南薩地域で行われる豊作祈願の幻想的なお祭りです。集落によっては山で茅を切り,やぐらを組んで大綱を作ります。夕方集落の人が集まり綱引きをし,相撲を取ります。知覧町中部の各集落では藁や茅で作った帽子と腰みのをつけて「ソラヨイ」を子供たちが踊ります。

上の写真は中福良のソラヨイ,下は左から浮辺,打出口です。

ふんどし姿で色とりどりの装飾がされた藁の笠をかぶった子供たちが、土俵を囲むように立っている浮辺集落の十五夜ソラヨイの様子の写真
中央に神籬が置かれた土俵の周りを腰まで隠れるほどの長さの藁の笠をかぶった子供たちが囲んでいる打出口集落の十五夜ソラヨイの様子の写真

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