知覧武家屋敷の門松

更新日:2024年01月17日

公開日:2024年01月17日

ページID: 6260

大正月門飾り

門の前のシラスの上に松や笹などで飾りつけされた門松

トシノカミを迎えるための準備として年末に用意されます。

シラスを盛った上に、笹・松・ユズリハ・割木が飾られ、門の左右に置き、元旦を迎えます。

七日正月門飾り

門の前のシラスの上にタラノキやモロムギなどで飾りつけされた門松

七日正月には魔除けの意味のある飾りに変更されます。

飾りに使用されるタラノキの棘や、燃やすと音がするモロムギは、魔除けの象徴です。

小正月門飾り

門の前のシラスの上にエノキの枝に刺したモチなどで飾りつけされた門松

小正月(1月14日)には、エノキの枝にさしたモチを飾ります。

「メノモチ(繭の餅)」と呼ばれる飾りで、豊穣や繁栄の象徴だといわれています。

この記事に関するお問い合わせ先

【文化財課 文化財係】
電話番号:0993-83-4433
メールでのお問い合わせはこちら